皮下脂肪型肥満とは。

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皮下脂肪型肥満とは。


内臓脂肪
肥満は 体重が多いか少ないかだけではなく 体の脂肪量(体脂肪)が多い状態を言います。

また おなじ体脂肪でも 体の中のどの部分についているかによっても違ってきます。

体の中の脂肪の多くは エネルギー源であったり 臓器を包んで保護したりなど重要な働きをしています。

また その脂肪の多くは 皮膚のすぐ下に貯えられます。これが 皮下脂肪です。また、肺や肝臓や腸などが納まっている体腔内に脂肪が貯えらるものが、内臓脂肪と言われるものです。

皮下脂肪型肥満は日本人女性の典型的な体型で、女性に多く見られ、皮膚の下にある組織に脂肪がたまるタイプの肥満で、おしりから太ももにかけての下半身に多く脂肪がつくため、洋ナシ型肥満とも呼ばれています。

内臓脂肪の代表は 腹腔内にある腸間膜という膜につく脂肪で この脂肪細胞はひとつひとつの細胞の中に脂肪を貯めやすいのです。

これに比べて 皮下脂肪の脂肪は ひとつひとつの細胞に脂肪を貯める力は内臓脂肪に比べて低いのですが 脂肪細胞の数が増えやすいという特徴があります。

皮下脂肪が増える場合は脂肪細胞の数が増え 内蔵脂肪型肥満の場合はひとつひとつの細胞が太る傾向が強いと考えられています。

脂肪細胞の数が増えやすい 皮下脂肪型肥満では 脂肪が「
つきにくく減りにくい」 脂肪細胞そのものが太る内蔵脂肪型肥満では「つきやすく減りやすい」という特徴があります。

したがって、皮下脂肪型肥満を防ぐ最適な
ダイエット方法は、日頃から余分な脂肪をためないように、運動によって適度な筋肉をつけておくダイエットということになります。

皮下脂肪は 脂肪が「つきにくく減りにくい」ということですから、ダイエットでやせる前に、余分な脂肪をつけないようにすることが重要ですね。
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